日記

2022-02-20 16:46:00

ニンジンの栄養分析結果がでてきました

1月終わり頃に栄養分析を依頼してあったニンジンですが、その結果が出てきました。

bunseki.jpg

栄養分析は、糖度、ビタミンC、抗酸化力、硝酸イオン この4項目を計測して数値化してくれます。

一般的には、糖度、ビタミンC、抗酸化力は高い方が良く、硝酸イオンについては低い方が良いとされています。

チャートのうち、赤い枠がOhana Farmのサンプル、薄い緑色の枠が分析会社が持っている過去データから導き出された平均値です。

糖度については、平均値をやや上回りました。ビタミンCについては平均値の7割程度、抗酸化力は大きく伸びて平均値の5倍以上という非常に高い値になりました。

硝酸イオンについては平均値の2.1倍という結果でした。

今回のサンプルは、出荷用に収穫している畑の中から妻が適当に4本収穫してきて分析機関に送ったものです。ただし、その4本は同じ場所からまとめて収穫せず、畑の中である程度バラバラの場所から収穫しています。

分析には費用がかかりますので、そんなに度々は行えませんが主だった作物については、最低でも年1回は分析を行っていきます。そしてこの結果を基に、皆さんに安定した品質の野菜を安定的にお届けできるように努めていきます。目指すのは飛び抜けた結果ではなく、再現性と安定性がありそして十分な栄養価を持った野菜の生産です。